3.3.30号計画、3.3.15号該当地区の全地区住民が道路計画反対を表明(2022年4月)

国立市は、都道計画3.3.15号を推進するために、計画道の北部に位置する国立市矢川上「地区計画」を、住民の声を聞かずに進めようとしています。そこで4月17日、住民35名余りと国立市議5名が参加し、国立市の整備部長・まちづくり課長と面談しました。面談では住民側の矢川上「地区計画」への反対の妥当な訴えや質問が多数挙げられましたが、国立市側はそれに対する計画の正当性をまともに答えられなかったとのことです。くにたちの会さん発行の「ニュースNo.17」に詳細が載っていますのでご紹介します。

 

★国立市矢川台自治会にて道路計画反対決議可決(2022年3月21日)

3月21日、国立市の矢川台自治会総会で3.3.15号線反対決議が可決されました。この決議は都知事と国立市長に文書として提出されます(下図)。地域での団結の力はとても頼もしいものです!隣接する市の道路計画反対の会として、私たちと国立市民の会さんはますます協働して参ります!

★国立市の反対市民の会が街頭宣伝活動実施(2022年2月23日)

2月23日、3.3.15号計画に反対する国立市民の会が街頭宣伝活動を行いました。桜通りの西端にあるスーパー前と隣接する矢川上公園で、国立の市民の会の20人ほどの方々が、買い物や道行く多くの人たちや公園で遊んでいる若い親子に、3.3.15号計画(幅員25m)の反対を訴えました。チラシを配ったり、楽器演奏をしたり、マイクリレーで道路計画の撤廃を訴え、非常に多くの市民の関心を引いていました。当会からは共同代表が参加しました。国立の市民の会と私たち立川の市民の会は、今後も協働し、同じゴールを目指してさらに相乗効果を高めて行きたいと思います。

★朗報★小金井市★優先整備路線の抜本的見直しを求める意見書の提出(2021年12月)

3.3.30道路と同じく、小金井市で計画されている都市計画道路について、12月23日の小金井市議会にて優先整備路線の抜本的見直しを求める意見書の提出が可決されました。

道路計画地である小金井市から、事業主である東京都に対し、道路は要らない、の意思表示です。昨今の社会情勢を鑑みた時、環境を破壊して造る大型道路は不要であると、大昔の計画を現況に合わせて抜本的に見直すことを希望する意見書となっています。この主張はそのまま3.3.30道路にも当てはまることで、少なくとも半世紀以上前の戦後まもなく作ったような時代遅れの計画を、現在の状況に合わせて見直したり撤回したりは当たり前のことなのです。当たり前のことを当たり前に実践してもらうために、我々も反対の意志を発信し続け、立川市議会にももっと真摯に対応するよう、要望して参ります!

★測量説明会中止と説明会資料各戸送付に関する「くにたち・くらしと道路問題を考える2020」さんの抗議行動(2021年1月~2月)

当会と志を同じくする隣市の「くにたち・くらしと道路問題を考える2020」(道路反対住民の会)さんが、測量を統括する北多摩北部建設事務所に猛抗議を繰り返しています。第1弾として1月25日に送付した申し入れ書に追撃の形で、2月15日に第2弾を持参し手渡しで抗議の意を伝えていらしたということで、下図にてご紹介させて頂きます。

国立市の3・3・15号は、3・3・30号の最南端から繋がる一本の計画道路で、これに反対して2020年に立ち上がったのが「くにたち・くらしと道路問題を考える2020」さんです。我々は互いに協同してこの化石計画に反対していきます。

★国立市、東久留米市にも道路計画反対の市民団体が結成!(2020年)

★小金井市議会、都知事に優先整備路線の見直しの意見書を提出(2020年9月)

小金井市議会は2020年9月、東京都に対し、都市計画道路3・4・11号線の環境調査の中止と、都市計画道路3・4・1と3・4・11号の2路線の計画見直しを求める意見書を、都知事宛てに送付しました。市民の地道な反対運動が市議会を動かしています。諦めずに反対し続け、市民の手で市民の望む行政を実行してゆきましょう!意見書の内容はこちらから。

★小金井市長、都知事に優先整備路線の見直しの要望書を提出(2019年10月)

小金井市内には都市計画道路3・4・1と3・4・11号線があり、 立川の3・3・30号線(通称28メートル道路)と同じ位置づけのものです。同じような立場の道路計画に都知事かどう回答するか、注視したいと思います。要望書の内容はこちら

★朗報‼荒川区、道路計画の凍結を東京都より勝ち取る!!(2019年5月)

荒川区にも立川の3・3・30号道路のように住民が反対する道路計画(補助92号)というのがありますが、市民が粘り強く反対運動を続けたところ、この度東京都と「補助92号を考える会」の面談で、「地元の理解が無いままの事業化は難しい」という言葉を得たとの情報が入りました。これは、計画の廃止とまではいかないものの、事実上の棚上げ(凍結)です。

我々立川市民の会でも、諦めず粘り強く反対運動を続け行政に訴え続けることで、不要な道路計画の再考からの白紙撤回を勝ち取る為に尽力します!