アンケート結果:91.4%が28m道路計画に反対
4月19日:出前講座「道路計画説明会」 於羽衣中央会館
立川市の行政サービスの一貫である「出前講座」を開催することを依頼し、羽衣中央会館にて開催。都庁から8名、立川市から2名の担当者が出席し、前年12月の住民説明会と同じスライドを使った説明がなされた。住民からは60名もの皆さんが参加。関心の高さが伺えた。
<説明会での主な発言>
①今まで放っておいて、なぜ今やるのか、そうした説明がない。我々はずっとここに住んでいる。
(都の回答)昭和36年に計画し、これまでなかなか整備に至らなかったのは申し訳ない。多摩地区の重要な骨格路線になっているので。
②混雑緩和というが、駅に向かう道路の渋滞は、南北に延びる道路の渋滞とは違う。駅に向かう道路が混んでいるのは駐車場がないからで、今回の計画道路では解消にならない。それに南北の道路はそれほど渋滞していない。
③今回は対象外だが、今後、都道(145号線)の南の道路計画(羽衣町2丁目~東京女子育大学~南武線)もやる予定だが、その計画は具体的にどうなっているのか。
④高齢化や若い人の車離れ等、車は全体的に減少している。道路をどんどんつくる時代ではない。大阪、埼玉、千葉等大都市でも無駄な都市計画道路は廃止している。東京都も豊洲問題等お金もかかる。都知事は「都民ファースト」と言っているが、この道路計画についてはどのような立場か。
(都の回答)都知事は3・3・30号線は推進していく立場である。
⑤計画道路に該当する土地・家の人は、自分で代替えの住み家を探すのか。
(都の回答)自己の責任でおこなってもらう。
⑥都のビデオでこの計画によって、救急車が渋滞で立ち往生することがなくなるとあったが、そのことを消防庁に聞きにいったが、現在でも渋滞でこまる実態はないと説明をうけた。ビデオは事実と違うのではないか。
⑦今回の事業の総予算と該当世帯は何件か?
(都の回答)現在はわからない。
以下は周辺住民に配布したお知らせ。
「28m道路計画を考える立川市民の会」は、東京都が2015年3月に今後10年以内に優先的に事業化する「第四次優先整備路線」として決定した、立川市内の都市計画道路「3・3・30号立川東大和道路」の見直しを求めて活動しています。
当市民の会では会員を随時募集しています。入会希望の方は組織・会則より入会の流れをご確認ください。
<定例会のお知らせ>
当市民の会では、毎月第1月曜日の19時から羽衣町中央会館にて世話人定例会を開き、月間の活動報告や今後の予定など、活発に意見交換をしています。この会合はどなたでもご参加できます。是非直接ご意見をお聞かせください。
毎月第1月曜日・19時~21時・羽衣町中央会館(東京都立川市羽衣町2丁目26−7)
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